2年目からの恭子式マクロビオティック(KHさん)

<岡田恭子先生のハッピーマクロビオティック教室・基礎科前期を終えて>

                                               2010/3/23()

私は、2007/9月に子宮頸がんで入院・治療し、退院後の2007/12月から知り合いの整骨院の先生の勧めもあり

玄米菜食とコーヒーエネマ(コーヒー浣腸)を始めました。

本を見ながら自己流で始めた玄米菜食は、2009/3月までとても私を健康にしてくれました。

治療で8キロ痩せましたが、まず、体が軽くなり

腹八分で満足出来るようになり、寝付き&寝起きが良く

快便になり、肩こりがなくなり、肌に透明感が出て

2009年春の花粉症は鼻水が多少出たもののほとんど気にならない位に軽くなりました。

玄米菜食でこんなに体に変化が起きるんだなぁ、と

改めて食の大切さを感じた私は精神的にも健康になりたいと思い、マクロビオティックに興味を持ち

2009/4月〜9月までマクロビオティックの講座やクッキングアカデミーに通いました。

その間に色々な方の本も読み、色んな知識で頭でっかちになり、陰陽に捉われていました。

2009/4月頃から徐々に便秘気味になり、何を食べてもお腹が張って臭いオナラが出るようになり、肌もくすみ

手足が黄色っぽく(※1)なり、食欲が増し甘い物が食べたくなり、イライラするなどの症状が出てきました。

結局、知識だけはありながら、今の自分がどうしてこうなっているのか、対処方法はこれでいいのかわからず

そのこと自体がストレスになっていました。

そんな時ある方のブログで岡田恭子先生が玄米の害を本に書かれていると知り

早速購入して読んでみると、ほとんど自分に当てはまっているように感じ、教室受講の申し込みをしました。

2009/10月から始まった教室は、今まで行ったマクロビオティックの料理教室とは少し違う雰囲気でした。

恭子先生のブログを拝見していたので、何となく想像していましたが、最初はやはり戸惑いました。

でも通う内に他の生徒さん達とも親しくなり、朝ちょっとしんどいなぁと思っても教室へ行き

恭子先生や他の生徒さん達とお料理を作りながら、食養講座を聞きながら過ごして行く内に

何故か体調が良くなっていきました。

教室の内容もとてもわかり易く、すぐ実践出来るものばかりで、食べ過ぎや、外食が続いたら

最初の第一講座(玄米とけんちん汁)に戻り2週間食事を続けてみる事や

「桜沢式小豆がゆ」や「玄米クリーム」は体調が悪くなくても、おいしいので良く食べるようになりました。

今までのこんな時どうしようと思っていた事に役に立ち

陰陽にあまり捉われないながらも、押える所はきちんと押えて調理&対処するという内容が

今まで私が行った教室で、初心者向けには決して教えてくれない事ばかりのように思いました。

何より私を安心させてくれたのは、このままの食事で私の体は大丈夫なのかという不安を、11の面談で

色々アドバイスして頂き、解消できた事でした。

動物性食品や乳製品は食べたい欲求はありませんが

和菓子や果物やパンは食べたくなり、様子を見ながら食べていました。

「自然療法」の「しょうが湿布」は、想像以上の熱さに最初は「熱い〜!!!」と叫びながらも徐々に瞑想し

最後は体がポカポカになり、本を読んだだけでは分からない、楽しい体験でした。

また、「玄米がゆのあんかけ」を食べた日の帰りの電車で、どうしても我慢が出来ず恵比寿駅で途中下車して

トイレに駆け込み、超〜特大(30cm)の大きい便りが出て、なかなか流れずに驚きと嬉しさで

1人トイレで苦笑した事もありました。

教室に通うようになって、私のキッチンには、洗剤がなくなり、アクリルタワシに変わり、薬草茶用の土瓶が置かれ

包丁はすぐ洗い拭いて乾かしてしまわれるようになりました(今まで自然放置していた包丁も喜んでいると思います)

まだまだ、食べ過ぎたり、楽な方へ流されたりしてしまいますが

主食5:副食3で主食を多く食べる事、良く噛む事、感謝する事、他の人の為に気を遣う事

隣の人を笑顔にしてあげる事、自分の天与の分限を知る事、などマクロビオティックの料理方法だけではなく

人として生きる方向性を教えて頂いて前向きに物事を考えられるようになりました。

美容室を経営している私は、今まで悩んでいたカラー&パーマの施術を止め、カット&ヘンナ主体で営業していく事を決めました。

が、お客様に受け入れてもらえるか不安だった私に、「お客様にとって良い事をしようとしているのだから自信を持って

ヘンナを勧めた方がいいと思いますよ(マイナスな事は考えずに)」と恭子先生はわざわざ電話を下さり励ましてくれました。

そんな気持ちで勧めてみると、ほとんどの方がヘンナに変更して下さり

前向きに良い方向に考える事の大切さを実感しました。

この6ヶ月の恭子式マクロビオティック教室基礎科前期で

私がマクロビオティックを始めて、知りたかった「精神的な健康」が、少しですが、分かってきたように思います。

「仕事とはお金儲けだけではなく、奉仕する事、誰かの役に立つ事ですよ」の恭子先生の言葉を忘れず

この6ヶ月で学んだ事を私らしく実践しながら、毎日を過ごして行こうと思います。

恭子先生、ありがとうございました!


 恭子から一言
この方は、既に、マクロビオティックの基礎知識を学び、実践し、子宮頸がんを克服した方でした。

ところが、1年半ほどの、快調の時期をすぎると、便秘が始まり、不調がでてきたのです。

これが、私が警告している、マクロビオティックの欠点です。

それが、恭子式マクロの実行で、30センチもの「大きい便り」が、出るようになったのです。

「恭子式マクロ」とは、2点の特徴があります。

1つ目は…マクロビオティック(玄米菜食)を続けていると、ミネラル不全に陥り、不調がでる、それを、回復させる事。

2つ目は…病気の原因は、「食」の間違いと、「考え方」の間違いがあること。

そして、考え方を大きく地球規模でみることや、わが身わが子のみのことだけを見るのではなく、人の仕合せも願えるようになること。

特に、この2つ目について、私の実際の授業では、「気」を配れ、と、私から、細かく具体的に注意をしていきます。

これがわかってくださるようになると、皆さん、心が軽くなり、明るくなり、回り道のように見えますが、「健康」になってくるのです。

私の教室に来て、3回目の授業くらいになると、皆さんのお顔が、明るくなり、実際に体調もよくなり、本来持っている「優しさ」が、どなたも出てきて、柔らかい表情になります。

それは、私にとっても、とても、うれしい事です。

※1
ガンの方は、特有の黄色い顔をしていることがあります。
いろいろな意味で、健康ではありません。
それが、恭子式マクロを実践してくださると、肌が、きれいに透明感が出てきます。

また、どこが違うか分からないかもしれませんが、玄米を続けていて「便秘」になったのが、恭子式マクロで、上に書いてあるように、トイレで流せないほどの立派な「便り」がでるように、改善されるのです。

72番さんの食事だけでガンを克服した方も、お顔が黄色かったのが、きれいになった日に、「ガンが消えた!」と病院で検査の結果、そう言われた、との報告でした。